クラス VI 最終指示
アシュター & サナンダ（パートII)
そこで、今晩私は、最後の日々、最後の数時間、最後の瞬間に何が待ち構えているのかについて、できるだけ皆さん全員に適合するようにお話ししたいと思います。先ほども申し上げたように、皆さんは各々独自のアセンション体験をすることになります。そして、それは他の人とは少し異なって現れるかもしれません。とはいえ、おおよそ同じ体験をすることになります。その情報を秘密にしているわけでは無いのですが、少なくとも現時点では、事前にお知らせ出来る方法はありません。私たちにもその情報は知らされないため、最後の瞬間がいつなのかは、おそらくそれが起こる 一 時間か 二時間前までにならないとわからないと思います。けれども、皆さんと同じように、私たちにも予感や感覚はありますし、それに私たちは常に準備ができています。
最初の波が来る前の数日間、このイベントに適格な人々には、手放す（release）プロセスがかなり強まるのを感じるかもしれません。感情体がかき乱され、型通りに信じていることや、処理する必要があるまだ残っているもの全てがかき乱されるのを感じるかもしれません。かなりの量の手放す作業や増強が起きていることに気づくかもしれません。生活しながらこのように感じ始めたら、瞑想にもっと集中するのも良いかもしれません。ぜひ私たちのカウンセリングを受けてください。そうすれば、手放す作業が起きる時に備えて準備することができます。
引き上げが行われる前の最後の数時間には、皆さんは繋がりを感じ、ガイドの存在を感じるでしょう。皆さんは私（アシュター）やサナンダ、または一緒に働いている他の次元上昇した存在達を感じるかもしれません。その時、皆さんは一人ではありません。ガイドの存在を強く感じます。そしてその時には、皆さんはそれはもう穏やかに物事を明確に把握できるようになり始めます。大抵はそうなります。 99% の皆さんがそのように感じると思います。皆さんは導かれているのを感じ、その穏やかな安らぎの中で瞑想へと促されます。そしてスピリットに身を委ねながら、静かで穏やかな環境へと引き寄せられ、身を委ねるという体験を心から味わうことになります。皆さんは、まだこの世界に執着している領域をも体験します。地球での暮らしや執着との繋がり、そしてこれまでに築いてきた人間関係も、感じることになります。そしてそこで、これらの執着を手放すのか、それとも残しておきたいのか、選択する機会を得ます。そのとき、手放すことを受け入れてください。手放しても大丈夫です。それは皆さんが考えるほど重要なことではありません。皆さんの進む先にあるものは、皆さんが今、理解していることよりもはるかに重要なのです。
そして、皆さんは自らが信じていることや、信頼しているという認識を提示することになります。だからこそ、皆さんがこれらの信じていることや信頼しているというテストに合格する必要があるのです。それは最後の時間、最後の瞬間には、そのプロセスに誠意を持って身を委ねなければならないからです。その瞑想は通常のものとはやや異なり、幾分強烈に感じられるでしょう。ですから、新しい体験に身を委ねるということには、信頼するという要素も含まれます。皆さんは引き上げられ、楽になります。これまでよりもエーテル的な感覚が増し、そのように感じる段階へと導かれます。たとえ自分が身体の中にいて瞑想の最中だとわかっていても、この平和でエーテル的な体験はとても楽しいものになるでしょう。
そして、ガイドと一緒に静かに座っていると、非常にはっきりとした内部の窓のように非常に明白な映像として、開口部のようなものが現れて来ます。それはおそらく窓の様に、あるいはドアが開いているように見えるでしょう。でもそれは皆さんがいつも瞑想する光の様な微かなものではありません。それよりもずっとはっきりしています。実際、目を開けていても閉じていても見ることができます。それほどはっきりとしているのです。これが通常の体験です。それが皆さんには少し違った形で現れたとしても、ためらわないでください。信じてそのまま進んでください。自分の感覚に従ってください。その最後の瞬間に、皆さんが自分でその窓を通り抜けるか、それとも後ろに戻るのかを選択しなければなりません。その瞬間の前と直後にはガイドも一緒にいますが、窓やドアを通り抜けて光の中に入った瞬間は、一人になります。「自分だけで、他に誰もいない」と感じるかもしれませんが、どう感じてもそれは個人の自由です。
私がお話ししているこの経験は全て、全く自然に起きるでしょう。私が今言っていることを全て、覚えておく必要はありません。心の中でイメージする必要も、それが起きるのを待つ必要もありません。それは自然に生じます。何をすべきかも、皆さんにはわかります。そのための十分な準備はできています。ですから、私が今言っていることを忘れても、うまくいかないのではないかと恐れる必要はありません。実際、その時に睡眠状態にあるならば、眠ったままで同じ体験をし、同じ選択をすることになります。そして、準備ができていれば、眠った状態でそこを通り抜けることができます。眠っている間にもできるのですから、それほど難しいことでは無いと思います。それに宇宙船に乗り遅れたり、間違いをしてしまうのではないかと恐れる必要もありません。
光の窓を通り抜けると、おそらく反対側に景色の様なパノラマが見えて来るでしょう。そしてガイドたちが皆さんを待っていることに気がつきます。その後すぐに又繋がって、彼らに導いてもらえます。そしてこのときに、皆さんは引き上げられます。これは重要な瞬間であり、皆さんが最終的な選択をする瞬間です。この時点までには、アセンションを論理的、哲学的に受け入れられはしたものの、経験に基づいたものとしては受け入れられてはいません。ですが皆さんの殆どはためらわないと思います。皆さんのハートには何かがあり、それは今、皆さんのためにそこにいて、何をすべきか知っています。このクラスの本質、そしてその重要性は、ここまで皆さんの準備をすることでした。これは私たちが行ってきたワークによって、得ることができるのです。
その様にして、皆さんは引き上げられます。身体はそのままですが、よりエーテル的になり、より軽く感じます。けれども、この時点ではまだ肉体の中にいますが、宇宙船に引き上げられます。そして、落ち着いてから、選択をすることになります。皆さんが望むこと、どの道を選びたいのか、選択肢が提示されます。アセンションの道を選び、次元上昇したマスターとして地球に戻るのか、それともスピリット（霊体）のまま以前にいたスピリチュアルな階層に戻るのか、またはそれより高位の階層に行くのか、自由意志で決めることができます。地球での奉仕の後にも、昇進はできます。ですから、その時点で何が利用できるかは皆さんはわかっているでしょう。そして、一人ひとりに異なる選択肢があります。多くの人がアセンションの道を選び、次元上昇した教師として戻ってくることを私たちは願っています。殆どの人は思いやりがあり、そうしてくれると思っています。それは皆さんの選択ですから、批判はしません。以上は、第一波ではどの様なことが起きるのか、幾らかお伝えしました。
もう一つ、お話ししておきたいことがあります。まず、少し、そのことをじっくりと考えてみてください。そして、しばらくしてから質問していただくことにします。お分かりだと思いますが、アセンションについて理論的、又は哲学的に議論することと、実際に皆さんに起きる事実として提示されることは全く別問題です。その道を進むにつれて、皆さんはこの様な真実に直面することになります。そして皆さんはそのことに対する自分の反応に対処しなければならなくなります。ですが皆さんの周囲には常に多くの恵みや光、そして愛があり、皆さんの道を取り囲んでいますから、自分の道を見つけて先へ進み続けることはそれほど難しいことではありません。皆さんはワクワクするような道を歩むことになるでしょう。
ですから、恐れることはありません。恐れは生じますが、アセンションがその原因ではありません。その原因は、手放されるために地球上に浮かび上がってきた過去の経験にあります。恐れる必要は無いのです。皆さんはすぐに恐れから、そして地球上の制限から解放されます。皆さんはより自然な状態に戻ります。皆さんは大喜びし、私たちも大喜びするでしょう。私たちは両手を広げて皆さんを待っています。皆さんがここに来てから長い年月が経ちました。そして、私たちはこの情報をこのようにしてお伝えできるようになるまで、長い間待っていました。そして今、それを公にお伝えすることができることを、私たちはとても嬉しく思っています。ですから、皆さんは待っているのだということを知ってください。イライラすると一ヶ月が、あるいは一週間さえも永遠に続くように思えることもあります。でも今は、それが何年もかかるかもしれないとしても、それは私たちにとっても、皆さんにとっても、存在全体からみれば、ほんの瞬きする瞬間に過ぎ無いことを理解してください。そしてここでの時間というものは全くの錯覚であることを意識するように努めてください。
では最後にお話ししたいのは、奉仕に関してです。このプロセスを支援したいと感じている皆さんに、いくつか提案したいと思います。できることはどんどんやっていきたいと感じている皆さんには、私たちの支援となるいくつか簡単な方法をお勧めします。実際、奉仕が皆さんの人生になります。ハートの中では常にそれを意図していました。皆さんは生き残るための問題や制限の中で動きが取れなくなりました。無償の奉仕に完全に身を捧げることは非常に困難でした。けれども、楽しんだり遊んだり、奉仕しをする以外に何もすることがなくなる時が来ます。その時には、これを始めることができます。これは皆さんの次元上昇したマスターのトレーニングの一部なのです。今すぐ始めてはどうでしょうか。
まず、皆さんが最初に奉仕するのは、自分自身に対してです。つまり、自分自身を養い、この道での自身の成長を促すのです。これが皆さんの第一の責任です。アセンションへの準備は自分自身で責任を持つことが極めて重要です。何であろうと自分がやってみたいと感じ、自分に合っていると感じること、それがまず重要です。私の観点から言わせて貰えば、これは何よりも優先するべきだと思います。もう一度言いますが、仕事を辞めて山で瞑想しなさいと言っているのではありません。その必要はありません。皆さんはこのワークに集中するための適切なやり方を見つけることができるでしょう。これが皆さんの最優先事項です。提案された最優先事項、と付け加えておきましょう。第二は、この情報をネットワーク化し、このプロセスやこの差し迫ったイベントにまだ気づいていないスターシードたちにこの情報が届くために、できる限りのことをして欲しいということなのです。ご存知のように、私たちは最小限に必要な人数があり、一定数のボランティアを必要としています。そうでなければ、必要とされる影響をアセンションによって与えることができません。ですから世界の出来事を大きく変化させるためには、この時点で確実に、大きな衝撃が必要なのです。ですから、この情報を、受け入れてくれる人々と分かち合ってください。国内の他の地域に友人がいたり、興味を持ってくれそうな人がいたら、録音したテープを送ってください。チャネリングを送ってもいいでしょう。他の人々にこの特定のチャネラーのメッセージのを伝えたり、さらに詳しい情報を求める人には彼を紹介することもできます。これは、現時点では非常に重要です。
ですから、このような奉仕に身を捧げることは、自分自身の成長や経験の向上に繋がります。これは感情的になる必要はありません。実際、私は皆さんには落ち着いた態度でこれに取り組んでくださることを願っています。アセンションについて叫びながら通りに飛び出したり、新聞に広告を乗せたりする必要は全くありません。これは、ハートからハートへと成し遂げられることです。そして、この真実についてはハートを通してのみ情報が伝えられます。知的な情報が伝えられると、それに反応するのはハートなのです。それを覚えておいてください。
ですから、できることをしてください。心を動かされたと感じたら、できることをしてください。そしてもう一度言いますが、グループ内での繋がりは維持してください。ここで行われるチャネリングを利用できます。スターシードのグループはかなりありますし、彼らは非常によくサポートしてくれます。あるいは、サポートしたり、情報を分かち合うために、お互いに集まってください。今夜まだ言うつもりだったことを忘れてしまった様です。ですが、質問は受け付けます。
クラス VI 最終指示
アシュター & サナンダ（パートIII) へ続く
